« 2006年02月 | メイン | 2006年09月 »
2006年03月27日
栽培方法の違い
最近よく話題になっている有機栽培や無農薬栽培。では、一体何が違うのでしょうか?
作物の栽培方法は、有機栽培、無農薬栽培、無科学肥料栽培、減農薬栽培、減化学肥料栽培の5つに分けられます。イメージ的には、無農薬栽培が一番良さそうですが、実は、有機栽培が一番自然に近い栽培方法なのです。
○有機栽培
農林水産省のJAS法における規格では「化学農薬、化学肥料及び化学土壌改良材の使用を中止してから3年以上が経過しており、堆肥等による土づくりを行った農地で栽培された農産物」とされています。この認定にあたっては、農林水産大臣の認可を受けた第三者認定機関が、生産過程を厳しくチェックすることになります。そして、認定された農産物だけが「有機JASマーク」を付けることができるのです。
○無農薬栽培
種を植えてから収穫するまでの間、化学合成農薬や土壌改良材を使用しなかった物。
○無化学肥料栽培
化学肥料を一切使わずに栽培する方法です。
○減農薬栽培
各地域で慣例的に使われている化学合成農薬の使用回数を、5割以下に削減して栽培する方法です。栽培責任者名、住所と農薬の使用状況を記載します。
○減科学肥料栽培
各地域で慣例的に使われている化学肥料の使用量を、5割以下に削減して栽培する方法です。
栽培責任者名、住所と肥料の使用状況を記載します。
最近、有機農産物が注目されているわりには、実際の需要は思いのほか少ないそうです。また、値段も高いのが現実です。「形が悪い」、「虫食いがある」といった農産物は、多くの消費者には好まれません。
確かに今のスーパーに並ぶのは、きれいに形のそろった野菜やピカピカの果物がほとんど。収穫を増やすために化学肥料を使い、消費を伸ばすために農薬を使う農法が一般となってしまったのは、私たち消費者が望んだ結果なのかもしれません。見た目や値段で買い物する消費者から、安心を買う消費者になるためには、確かな情報と、それを理解する基礎知識を身に付けておくことが大切ですね。
投稿者 yoshikei : 13:19
2006年03月09日
予防栄養素
・疲労予防
疲れやすい人には、虚弱体質、胃腸が弱い、偏食があるなどがよく見られます。
単なる肉体疲労とのときは、疲れのもとになるエネルギーの燃えカス、乳酸が
筋肉に蓄積されて、疲れが起ったと考えられます。
この乳酸を分解するのがビタミンB1なのですが、抗ストレス作用のある
ビタミンCも効果的です。
山の芋、にんにく、人参、梅干しなどがおすすめです。
・抜け毛予防
抜け毛予防は、まず毛根部に髪の栄養分をたっぷりおくることが大事です。
髪の主成分は、ケラチンという硫黄分を含んだ、たんぱく質です。
ヨード(海藻)、亜鉛(ごま、貝類など)、セレン(玄米、胚芽米など)のミネラルは、
髪の発育を促進し、黒い髪を作る栄養素です。
そして、これらの栄養分を毛根部まで届けるには、血行をよくするビタミンEが役立ちます。
タンパク質の代謝に関与するビタミンB6、抗ストレス作用のあるビタミンCも欠かせません。
黒ごま、昆布、鶏がらスープ、小麦胚芽などがオススメです。
投稿者 yoshikei : 16:11
2006年03月03日
花粉症対策-2-
花粉症の原因として、腸内環境や、血行の悪さ、そして食事の偏り等があげられます。控えたい食材としては、ヒスタミンを多く含む食材です。花粉症を簡単に言うと、化学物質であるヒスタミンが、鼻や眼を刺激して症状が出るものなので、このヒスタミンを多く含む食材を摂取すると症状が悪化する場合があるそうです。
また、アルコールは控えましょう。アルコールは、神経の麻痺から鼻の粘膜内をうっ血状態にし、鼻づまりを悪化させることがあります。
逆に、症状がつらい時、ぜひ試してもらいたい食品は、ヨーグルト、発酵食品、紫蘇の葉、花梨等です。
ヨーグルトは、みんなよく知っているように、腸内環境を整える善玉菌が多く含まれています。ヨーグルトだけではなく、腸を整えてくれる乳酸菌飲料もいいそうです。納豆や味噌、醤油、ぬかづけ等の発酵食品にも、腸内環境を整える働きがあるといわれています。また、紫蘇の葉には、からだを温める効果があり、咳や鼻水に一定の効果があるとされています。ジュースやお茶にして飲むのもいいでしょう。1日10枚程度が目安です。花梨は、咳や鼻水、のどの炎症を抑える効果があります。のど飴にもよく「花梨エキス配合」なんて書かれていますね。
食材でいえば、イワシやサバ等の青魚がオススメです。青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、アレルギーによる鼻づまりをやわらげるといわれています。他に、根菜類に多く含まれる食物繊維や緑黄色野菜のβカロチン、ビタミンC、ウナギや大豆に多く含まれるビタミンE等を満遍なく摂取したいですね。
でも、どうしてもひどい時には、病院へ行きましょう。ぜんそく発作を引き起こすこともあるので、あまり無理しないようにしましょう。
投稿者 yoshikei : 17:36
2006年03月02日
花粉症対策-1-
この時期になると、毎年花粉症に悩まされている人も多いのではないでしょうか?くしゃみや鼻水、目のかゆみ、充血等・・・。では、花粉症とは一体何なのでしょうか?花粉症は、花粉の飛ぶ季節だけ症状が表れるアレルギーで、植物の花粉に反応して、様々な症状を引き起こします。一般的には、スギ花粉やヒノキ、ヨモギ等、原因となるアレルゲンは約50種類といわれています。現在は、日本人の約20%以上が花粉症だといわれていて、その数は年々増え続けているそうです。
花粉症が増えた原因としては、国の造林計画によってスギ花粉が増加したこと、車の排気ガスや工場の大気汚染の影響で鼻の粘膜が弱ったことがあげられます。また最近になって、腸の免疫システムが関係していることがわかってきました。特に小腸は、食べ物を消化する役割であると同時に、体全体の約60%の免疫細胞や抗体を持っています。食生活の乱れやストレス、睡眠不足等で、この免疫細胞の数や質のバランスが崩れるとアレルギー体質になりやすいのです。体が元気な時は、風邪が流行っても平気なのに、疲れていたりすると風邪を引きやすくなるのと同じですね。
また、花粉が体内に入っても、症状が出る人と、なんともない人がいます。
なぜ差がでるのでしょうか?それは、花粉が根本的な原因ではなく、花粉にが体内に入ることによってアレルギーを引き起こす体質に原因があります。その体質に大きな影響を与えているのが食生活です。日本人の食生活が、昭和40年代あたりから、欧米化が進んできました。欧米の食事は、動物性タンパク質や脂肪が多くなりがちで、腸内環境を悪化させる原因となってしまいます。それだけではなく、現代人の食事にはインスタント食品や、人口着色料、食品添加物等の増加も、花粉症に大きく関わっていると考えられています。
逆に、日本の伝統的な食事は、魚や野菜、味噌や醤油などの発酵食品が中心で、腸内環境を整える善玉菌を増やす働きがあります。腸内環境は花粉症に大きな影響を与えているため、まず腸内環境を整えることが、花粉症予防の第一歩です。また、睡眠不足や、ストレス、運動不足も、体の免疫力が落ちる原因になります。毎日の食生活を見直して、有酸素運動を心がけるなど、バランスのとれた生活を心がけましょう。
投稿者 yoshikei : 11:39
