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2007年07月05日
『怖いよ!熱中症vol.1』
暑いですね。6月下旬から連日の真夏日!外に出るとジリジリ音が聞こえるくらい太陽の陽射しがきついですね。先日、高知へ行ってきました。車を運転して行ったのですが、南国市に入った途端に日差しが強くなり、フロントガラス越しに太陽に照り付けられて腕が日焼けしてしまいました。今年の松山地方は水不足で、打ち水ができないので日が暮れても暑さが残っています。私たちは身体に熱がこもると身体を冷やそうと汗を出します。汗が気化するときに熱を奪って体表面が涼しくなるのです。でも、汗が出なかったり、熱を奪わない無益な汗だったらどうなるのでしょう?熱中症という病気になり、ひどい時には命さえ奪われることも起こるのです。また、子どもは大人より・・・・体温が高い+新陳代謝が活発=熱が身体にこもりやすい→熱中症の危険率が高くなるということになります。特に運動をしている子供達は気をつけることが大切です。
熱中症とは、日射病や熱射病などの総称で、「高温下での運動や労働のため、発汗機構や循環系に異常をきたして起こる病気。体温上昇、発汗停止とともに虚脱・けいれん・精神錯乱・昏睡などを起こし、生命の危険を伴うこともある」とされています。簡単に言うと、日中の暑い時や室内の蒸し暑い場所にいる時や運動をすることによって体内で熱を作り出す条件が整い、そのうえ体温を下げる機能が働きにくくなった場合に身体全体の機能障害を起こしてしまう病気のことです。
起こる原因として・・・①子どもが高温環境の下にいて起こる場合 ②高齢者が熱波のために起こる場合 ③日中の暑い環境下で労働を行って起こる場合 ④スポーツ活動中に起こる場合などがあります。
熱中症というと、暑い環境で起こるもの、と思われがちですが、スポーツ活動中においては、体内の筋肉から大量の熱を発生することもあり、また水分補給が上手くできなくて脱水症状から、決して暑くないときでも起こしてしまうことがあります。
熱中症が起こるメカニズムとして・・・体温より気温が低い場合は身体から空気中に熱が移りやすいですね。だから体温の上昇を抑えることができます。また、湿度が低ければ汗をかくことで熱が奪われて体温の調節ができるのです。しかし、もしも最近のように真夏日が続くような暑さでは気温が体温より高くなり、身体から空気中への熱が移らなくなると、体温調節は汗を沢山出して気化熱に頼ることになります。ところが気温だけでなく、湿度も75%以上になると汗をかいても気化熱として蒸発しなくなるので、体温調節はできない状況に陥ってしまいます。それに加え、体温が37℃を超えると皮膚の血管が広がり熱を放出しようとします。この時に体温はさらに上昇し、発汗することで身体の水分量が減ってしまうと、心臓や脳を守るために血管は収縮し始め、皮膚からの熱の放出ができなくなるのです。熱中症はいつでも起こる機能障害なのです。暑い時だけでなく、炎天下でなくても熱中症が起こるメカニズムの条件が整うと引き起こされるのです。
投稿者 yoshikei : 2007年07月05日 02:26
