株式会社フードサポート四国

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2009年02月17日

『新しい食文化と残したい食文化』

この間まで『明けまして・・・』とご挨拶していたと思っていましたが、もう2月の折り返しです。
昔から、『1月は行って、2月は逃げて、3月去って・・』と言われるようにお正月から4月までの3ヶ月は忙しいですね。
新年度を迎える準備や新生活への準備などで、気が付いたら春だった・・ということがあります。

『2月は逃げて・・・』なのですが、何故2月は28日なのでしょう?
不思議に思って調べましたら、紀元前にまで遡りました。紀元前8年に8月を30日から31日に変更したそうです。そこで足りなくなった日数を年末の2月から差し引いたために、2月が28日になったり、閏年には29日になったりするのだそうです。ローマ暦では年初めは3月からで、2月は年末だったそうです。調べていて面白いと思ったことに18世紀以降で、2月30日が存在した国があったらしい・・ということです。その国はスウェーデンとソビエト連邦!!スウェーデンとソビエト連邦は国独自の暦を使っていたらしいのです。しかし、世界のどの国とも日付がかみ合わず不便になったため、現在の太陽暦を取り入れる時にスウェーデンは1712年に、ソビエト連邦は1930年と1931年に2月30日を作ったのだそうです。
その時は、2月も長く感じられたのでしょう!きっと!!
今回調べてわかったのですが、暦って人間の都合で操作されてきたものなのですね。だから、実際の時候とはちょっとしたズレを生じるのかも知れません。
この2~3日の天気はすっかり春でした。中国からの春の便りである「黄砂」や春一番も例年より早く訪れました。いつもは何気なく『例年と比べ・・、昨年より・・』と言う言葉を聞いていますが、気をつけて聞くと面白いことが発見できるかもしれませんね。
季節や天候に密着した食べ物の『旬』も基準をどこに置くのかで、随分と違った感覚になるかもしれませんね。
2月の大きな行事は節分とバレンタインディ。節分には豆まき、と決まっていましたが最近は『恵方巻き』が主流のようです。この恵方巻きは関西の海苔屋さんが始めた・・とか、どこかのコンビニが仕掛けた・・とかいろいろ言われているようですが、食文化が定着する時はこのようなものだと思います。
「誰が仕掛けたか・・」よりも、みんなに受け入れられて、どのように定着するかですよね。調べてみると恵方巻きは丸かぶり寿司ともいわれ、その年の恵方(その年の縁起のいい方角)に向かって、商売繁盛・無病息災・家内円満など願を込めながら無言で巻寿司を丸かぶりすると願いが叶い、福が来るというものだそうです。何故、巻寿司なのかというと「福を巻き込む」から、切らずに丸かぶりする理由は「縁を切らないために包丁を入れない」など、これもまた色々言われてはいるのですが、正確なところは不明なのだそうです。
元々節分は季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指して年4回あったのだそうです。特に立春は1年の初めと考えられることから、今では『節分』と言えば春の節分を指すものに定着したようです。
暦の上では『春』ですが・・ということは新春と言う意味だったのですね。
節分の豆まきやイワシの頭をヒイラギの枝に刺して家の入り口に差すという習慣も『邪気を払い福を呼ぶ』ということみたいですね。恵方巻きも福を呼ぶと言うことで同じですね。

2月30日が存在したと言う事実に常識や思い込みで考えてはいけないことを知りました。また、節分の過ごし方から、『正しい』文化や『間違った』文化は、生きている私達が作り上げているものだと言うこともわかりました。
私は、先人が残した食習慣や食文化を大切にしたいと思っていますし、子供達に伝えたいと思っています。加えて、食文化を作り上げることもできるのだ・・ということにワクワクしました。皆さんと残したい食文化を一緒に考えたいですね。

投稿者 yoshikei : 16:47

2009年02月04日

『子供の食器の持ち方・・変です!』       

この2~3日、とても暖かい日が続きますね。
伊予路に春を告げると言う『椿祭り』は2月1日から始まるそうです。「椿さんの頃が1年中で一番冷える」とは母の言葉です。
この週末はぐっと冷え込むのでしょうか?

インフルエンザが流行しています、気をつけてくださいね。当たり前のことですが、外出から帰ったら『うがい』励行です!自分ができる予防から始めましょうね。
春の到来と一緒に、花粉症の季節もやってきます。環境省のスギ花粉前線予測(速報)では、本格飛散は2月10日に関東から九州の太平洋沿岸で始まり、徐々に北上するとの事です。後2週間もしないうちに、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状で苦しくなる方が増えるみたいです。こちらも気をつけましょう。
「本格的な飛散開始は昨年より1~2週間早いが、少量の花粉はもっと早くから飛び始める。本格飛散が早ければ終息も早いとはかぎらない。スギ花粉は3~4月が最多になり、続いてヒノキが4月から大型連休にかけて最多となる」その上、「ヒノキの多い近畿から中四国は昨年の2~3倍になりそう」と指摘する気象予報士の方もいらっしゃいます。
免疫力の低下や体力の低下などを要因のひとつといわれる方もいらっしゃいますが、ある日突然、鼻がムズムズしてくしゃみが頻発する苦しみと驚きは罹った人でないとわからないですね。
花粉症も予防で軽くなることがありますので、自分なりの予防対策をしておきましょう。

さて、昨年11月18日号の食育日記でも「超人シェフのスーパー給食」を紹介いたしましたが、先日テレビのニュースで学校給食の変化・・ということで『超人シェフのスーパー給食』が取れあげられていました。シェフのインタビューや調理の場面、実際に子供達が喜んで食べている様子や子供達のインタビューがテレビで放映されていました。子供達が美味しそうに食べている様子は微笑ましく、嬉しく見ていました。
しかし、いくつかの場面を見ていて声が出ないほど驚いたことがありました。
子供達の食器を持つ左手がおかしいのです。この間までは、お箸を持つ右手の方ばかり気にしていたので気づかなかったのですが、左手の人差し指の第1関節が器の中に差し込まれているのです。
要は、左手の人差し指はフックのように器を引っ掛けているのです。
「和食器の基本は器のふち《口をつける部分》中には触れない」です。
洋食を食べる時、中華料理を食べるときのマナーとしては器に口をつけないと言うことがありますが、和食器は口をつけても構わないのです。だから口をつける部分には触れないことが、食事を出す人、食事を食べる人のルールなのですね。
それなのに、食器を指で引っ掛けて持ち上げている姿を見て「この映像は一体どうしたことでしょう!」と驚いたのです。
その後、手当たり次第に聞き取りをしました。すると・・・40歳代以上の人は「え~っつ、知らなかった。うちの子大丈夫かしら!」でしたが、20歳代は『友達に多いですよ。小学校の頃からそんな風に持っていましたよ』でした。
もしかしたら、皆さんのお子さんや友達にもいらっしゃるかもしれませんよ。
最近の子供・・・ではないようです。以前からこのような傾向があったようです。
私はいつもお箸の持ち方に気をつけていたのですが、思わぬところに伏兵がいました。
食器に人差し指を入れ、フックのように引っ掛けて食べている子供を見かけたら、直すように声をあげていきたいと思います。
皆さんも、まわりの子供に気をつけてあげてください。一緒に和食のマナーを伝えていきましょう!!

投稿者 yoshikei : 05:40

 

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