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2010年02月19日
『スポーツと食育』
冬季オリンピックが始まりました!
カナダって多民族国家だったんですね。
私は開会式でたくさんの民族の方々の乱舞を見ていて感動しました。たくさんの民族が融合して今のカナダができているのですね。日本の長野で開催された12年前はずいぶんメダルを取った記憶がありますが、4年前のイタリア・トリノでは、フィギュアスケートで荒川静香選手が唯一金メダルを取ることができました。バンクーバーでは、日本選手たちに精一杯持っている力を出して頑張って欲しいですし、そうやって頑張っている姿を応援したいですね。
オリンピックが真っ盛り・・・と言うことで、今回は久しぶりに「スポーツ栄養」について書いてみようと思います。
最近読んだ本に、「野球食」という本があります。
冒頭に、『メシを握れない選手はボールを握るな!』とあります。高校球児よ、筋トレだけでは身体は作れない。さぁ、しっかり食べてデカくなろう!・・・から始まるユニークな内容の本です。
○「野球食」は「宇宙食」ではなく「野球食」なのだ!
○「野球食」は「給食」ではなく「野球食」なのだ!
○「野球食」は「ベースボール食」ではなく「野球食」なのだ!
え~っ!何のこと???ですよね。
まず、最初の『宇宙食』ではない!ということから説明すると
・・・野球は地球のスポーツ。地球は水の惑星、水と水を含んだ生きている食べ物が主役であって、宇宙食のような『錠剤』や『粉末』は脇役で主役になることはない!私たち地球で野球をするのだから、地球の恵みをしっかり味わうことが「野球食」なのだ!ということなのです。
次の、『給食』ではない!というのは
・・・食べることを他人に任せて、与えられている物を食べているうちは野球のできる体は作れないよ!ということです。身体の中の声を聞き、食べ物を自分で選ぶ。食べる責任をしっかり味わうことが「野球食」なのだ!ということです。
最後の『ベースボール食』ではない!というのは
・・・選手が海外に渡り、野球をするなどというように、国際化が加速しているけれど、「野球食」の基本は日本食である。決して「ベースボール食」にはならないということです。それぞれの風土と食べ物をしっかり味わうことが「野球食」なのだ!ということです。
いつも、この食育日記で書いているようなことは、野球食でも通じるんですね。
サプリメントなどには頼らずに、自分の身体は自分の食べたものでできていることを自覚して、地産地消を考えながら食べると良い・・という食育の基本的な考え方はスポーツ選手の食事に確実に当てはまります。
スポーツ選手に大切なことは、食べるための体力をつけていくことです。
ご飯を食べられない選手は大きくなりません。私たちにぴったりの主食はお米です。
将来、オリンピックを目指して世界に羽ばたく子供たちは、今から米粒のご飯をしっかり食べる練習をしていただきたいと思っています。
遠いバンクーバーで活躍するだろうと期待されているスピードスケートの15歳、高木美帆さんは現地に納豆を持って行ったそうです。
試合の時に大切なことは、いつも食べなれている物を食べることです。
選手のコンディションの整え方なども、今回のオリンピックを見ながら想像してみるのも楽しいですね。
投稿者 yoshikei : 2010年02月19日 13:40
