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2010年06月22日
『子供時代のすごし方と将来』
梅雨に入りました!
今日は梅雨らしい雨が降っていますが、うっとうしさよりサッカー・ワールドカップ南アフリカ大会で『勝ち点3』の余韻に浸って気持ちはウキウキしています。
6月11日から始まったワールドカップ南アフリカ大会・・、テレビをみている私たちの心を鷲づかみにするのは選手たちのひたむきな姿です。炎天下で90分以上走る事が、どれほど大変なことか・・想像することも難しいですが、ただひたすらボールとゴールとプレーに集中している姿は私たちに清々しい感動を与えてくれます。
ところで、23人のサムライブルー達はどのような子供時代をすごしたのでしょう?サッカー漬けの毎日だったのでしょうか・・・なんて考えてしまいました。
なぜ、そんなことを考えたかと言うと、先日、元ビーチバレーボールのオリンピック選手だった佐伯美香さんとお話をしたのです。バレーボールを始めるきっかけは「背が高かったので監督に勧められて、小学校5年生の時から始めた・・」ということでした。バレーボールが好きだったからではなく、勧められたから・・だったのですって。ちなみに佐伯選手の幼稚園時代は外で元気に遊び、木に登ったり駆け回ったり・・と、ちっともじっとしていない子供だった・・そうです。
サムライブルーの選手達も、小さいときはサッカー選手になるという夢よりも外遊びの好きなじっとしていない子供だったのかも知れませんね。
さて、子供時代の話つながりで、面白い調査結果が発表になりましたのでご紹介しましょう。
(独)国立青少年教育振興機構が発表したのですが、『子供時代に自然に触れたり、子供同士で遊んだりした経験が豊かなほど、学歴が高く、大人になってからの収入も多い』のだそうです。
この調査は、20~60歳代5000人を対象にインターネットで実施し、子供時代の体験について「海や川で泳ぐ」や「かくれんぼや缶けりをした」などの回数を「何度もある」・・2点「少しある」・・1点「ほとんどない」・・0点と点数化して結果を調べたものだそうです。
その結果、点数上位層の50.4%を大学・大学院卒が占め、点数下位層の大学・大学院卒は45.4%と徐々に割合が下がったのだそうです。
また、現在の年収との関係も同様の傾向があったとのことです。
理由としては、
①遊びは仲間内のルール作りなどを通じて、人と付き合う力や意思決定力を育てるから。
②自然に触れて驚けば『何故?』という疑問をよんで探究心や好奇心を育てるから。
③そのような体験が学力などに結びついている
と、分析しています。
子供時代に外で遊んだ経験は大人になってから日本を代表するようなアスリートにならないとしても、将来に良い結果を残すようですね。
食事についても同じことが言えると思います。
外遊びをする子供は食事に対してとても前向きです。何故なら食べないと動けないけれど、食べたら動くことができるということを経験で知っているからです。この感覚は「自分の身体は自分が食べたものでできている」という認識につながります。それがわかれば、自分の今の状態を理解し、今、なにを食べなければいけないのかを学ぶようになると思うのです。
例えば、明日漢字のテストがあるなら、算数の勉強より漢字の勉強をするのと同じように、明日試合があるなら普段の食事ではなく試合のための食事をすることが大切だということもわかってくると思うのです。
今が、自分にとってどのような時なのかを判断するのは、経験が大切ですね。
その経験を積み上げる子供時代には外遊びをして、お腹が空くということを実感させることが本当の食育なのかも知れません。
皆さんはどのように思いますか?
投稿者 yoshikei : 11:55
2010年06月04日
『6月は食育月間です』
ご存知でしたか?毎年6月は食育月間です。
そこで、食育基本法を取り出して、内容を改めてチェックしてみました。
食育基本法では「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている」としています。
子供たちをはじめ、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるように、自分の身体を知り「食」に関心を持っていくことが重要である…ということだと思うのです。
しかし、現実は『好きな物を食べる…栄養の偏り』が見られたり、『いつでも好きな物を好きなように食べることができる…不規則な食事』や『肥満が原因による生活習慣病の増加』や『食料自給率(エネルギーベース)40%という食の海外への依存』など様々な問題が生じています。
何故、6月が食育月間になったのかはわかりませんが、ちょっと立ち止まって身の回りからできることを一緒に考えてみましょう。
大切なことは、5項目にまとめることができます。
①食を楽しみながら食事のマナーや食文化を含む望ましい食習慣や知識を得ることができるように、食事を『一家団らんの場』にする
②食事は日本型食生活といわれる『一汁三菜』を基本に米食を大切にする
③『早寝・早起き・朝ごはん』を実践し、生活リズムを確立させる
④食に関する体験活動(野菜作りや米作りなど)や食前食後の挨拶の習慣化をはじめ豊かな味覚の形成などを考え、自然の恩恵や食に関わる方々の活動への『感謝の念と理解』を深める
⑤『食品の安全性に関する関心』を高め、あふれる情報の波から有用な情報を得るための知識と理解を深める
このように、まとめるとムチャクチャ難しそうに感じますね。
でも、『食事は楽しく・美味しく』が基本ですし、難しいことを考えながら毎食食べるなんてことは無理なので、6月の食育月間も『楽しくチャレンジ』を基本に考えてみましょう。
そこで、お奨めを見つけました!!
食卓での会話や食材選び、献立の役に立つような素晴らしいものがありました!
それは『漫画の本』です。
国民的『食の漫画』というと・・・王道は『美味しんぼ』ですね。
この漫画はナント100巻以上もあるそうですから、きっとご存知ですね。
でも、ご存じない方のためにちょっとだけ紹介します。
偉大なる父親、海原雄山と料理を通じて対決を重ねることで、主人公山岡士郎が成長していくという話で、日本各地の美味しいものを紹介するだけでなく、環境問題や食料自給率の問題、またエコについても取り上げていて、『食』全般について学べます。
この漫画のすごいところは、1話完結なので最初から読まなくても、興味のあるタイトルで読むことができることですね。
他には『クッキングパパ』や『味いちもんめ』などが面白いかも・・・。
クッキングパパはレシピ本まで出ている優れものです。
食べることは難しいことではなく、生きていくうえで楽しみながら向上していくことだと思います。
今年の食育月間は『漫画で学ぶ食』というのも楽しいかもしれませんね。
投稿者 yoshikei : 10:43
