12.ゴックン期(5-6ヶ月)(01/12 16:58)


●1月16日(月)
今日は、回鍋肉からキャベツと人参をとり分けて使いましょう。キャベツは芯の部分を使い、茹でてすりおろしましょう。人参は茹でてからすり潰します。赤ちゃんが飲み込みやすいように、だし汁で濃度を調節しましょう。いっしょに組み合わせるお粥は五分がゆ(水は米の10倍容量で炊く)になります。粒が残らないようにすりつぶしましょう。形態はドロドロで流れる状態から始めるとよいですよ。

●1月17日(火)
今日は、肉じゃがからじゃが芋と人参をとり分けて使いましょう。じゃが芋、人参は皮を剥いて茹でてすり潰します。調乳したミルクを加えて、ミルク煮にしてあげましょう。この時期の離乳食は調味料を使った味付けはしません。素材の味をいかしながら、食材ごとの味の違いに慣れさせてあげましょう。始めの頃は少量の離乳食を作ることが面倒に感じるかもしれませんが、一度にまとめて作って小分けに冷凍するなど、工夫をしながら離乳食作りに取り組んで下さい。

●1月18日(水)
今日は、鶏だんご鍋から豆腐、大根をとり分けて使いましょう。豆腐は茹でて、すり潰します。大根は皮を厚めに剥いて、軟らかく茹でて潰します。それぞれ、だし汁を加えて、濃度を調節しましょう。初期のこの時期は粒が残らないようにすりつぶして、ドロドロにしてあげて下さいね。

●1月19日(木)
今日は、オニオンソースハンバーグから、青菜とかぼちゃをとり分けて使いましょう。青菜は葉先の部分を柔らかく茹でてすり潰します。かぼちゃは茹でて、皮を除きすり潰します。それぞれ、調乳したミルクを加えて、濃度を調節しましょう。この時期に使える野菜は一般的には、軟らかく煮たり茹でたりできるものなら大丈夫です。ごぼうなどのような香りやアクの強いもの、繊維の多いものは不向きです。

●1月20日(金)
今日は、野菜たっぷりチャンプルーから、もやし、ほうれん草を取り分けて調理しましょう。もやしは根と芽を除いて、茹でます。茹でてからみじん切りにし、すり潰しましょう。ドロドロのペースト状になるように、だし汁で濃度を調整しましょう。この時期の赤ちゃんが食べるお粥は五分がゆになりますが、お粥を炊く時間がない時には、パン粥もおすすめです。食パンが残ったらフリージングしておくと便利です。凍ったまますりおろして、溶いたミルクで煮れば出来上がりです。

●1月21日(土)
今日はポテトとほうれん草のグラタンスープから、じゃが芋、人参をとり分けて使いましょう。じゃが芋は皮を剥いて、茹でます。人参も軟らかく茹でて、すり潰します。だし汁を加えて、濃度を調節しましょう。授乳時間の間隔は3〜4時間くらいはあくように生活リズムも整えていきながら、離乳食を食べやすい環境を作っていきましょう。食べ始めのこの時期は急いで量をふやす必要はありません。スプーンから口に入った離乳食を上手く飲み込むことができるように見守ってあげましょう。


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