842.カミカミ期(9-11ヶ月)(01/06 11:40)


●1/14(月)
今日はチキンときのこのクリームシチューを大人用に煮込んだものを牛乳やシチューミックスなど調味料を加える前に取り出しましょう。食べやすく一口大に切り、ミルクを加えてミルク煮にしてはいかが。固さの目安は、スプーンの裏や指で簡単につぶせるくらいです。慣れてきたら、大きさを少しずつ変えていきましょう。食事の際に食べ物に自分から手をのばしたり、一人で食べたそうなしぐさを見せるころですね。スティック野菜のやわらか煮など、手に持って食べられるものも用意してあげると良いですよ。

●1/15(火)
唐辛子を除けばあっさり和風麻婆の食材が使えます。大きさは5mm位に刻んで下さい。鶏ミンチ、野菜の順で少量の油で炒めてからだし汁と砂糖、醤油を加えて煮込みましょう。仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけてね。後期からは調味料が使えますが、だしや素材の旨味を大切に、薄味にしていきましょう。

●1/16(水)
後期からは少しずつ調味料が使えるようになりますよ。味のバリエーションが広がる時期ですが、味付けが濃くなりすぎないように気をつけましょう。焼き肉のっけビビンバの豚肉は、脂身の少ないところを選んで細かくたたきましょう。もやし、人参は大人用にとり分け5mm位に刻みます。豚肉ともやし、人参を炒めてからだし汁で煮込みます。おかゆの上に錦糸卵といっしょに盛り付け、ビビンバ風に仕上げましょう。きのこスープのコンソメには塩分が多いのでコンソメを加える前にとり分け、少量のしょうゆを加える程度のスープにしてあげましょう。

●1/17(木)
後期に入ると青魚も食べられるようになります。赤ちゃんのペースを見ながら進めていきましょうね。今日のさんまの一夜干しは、赤ちゃんには塩分が多いので、少量をとり分けてから一度熱湯に浸し、塩抜きをしてからだし汁で煮ましょう。具だくさんみそ汁の野菜を5mm位に切っていっしょに煮込みましょう。前歯がはえてくる子が多くなりますが、奥歯はこれからです。歯ぐきでかんでつぶし、飲み込めるように、固さや切り方を成長に合わせて変えていきましょうね。

●1/18(金)
今日はすきやきの食材の糸こんにゃくを除けば大人と同じでOKです。牛肉は細かめに包丁で刻みます。焼き豆腐、えのき、白菜、春菊は5mm位に刻んでだし汁と砂糖、醤油を少々加えてやわらかく煮てね。溶き卵も加えてあげるのもよいのですが完全に火を通すように気をつけてあげましょう。一回の食事量は、組み合わせて子ども用茶碗の1杯分くらいまでが目安です。一品の量をたくさんあげるよりは、種類を増やして幅を広げてあげましょうね。

●1/19(土)
あんかけ豆腐バーグは大根おろしといっしょにおろし煮にするとよいでしょう。煮込んだものを食べやすくみじん切りにしてあげると良いですね。かぼちゃとピーマンも5mmくらいに刻んで煮込んであげましょう。後期になると、舌も左右に動かせるので、食べ物を舌の奥の歯ぐきに運び、口を閉じたまま歯ぐきでかめるようになります。やわらかすぎるとつぶそうとする動きが促されないし、反対に固すぎるとつぶさず飲み込んでしまいます。様子をみながら成長に合わせて調節してあげてね。

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