844.ゴックン期(5-6ヶ月)(01/04 21:58)


●1/14(月)
今日はチキンときのこのクリームシチューの人参とじゃが芋を使いましょう。人参とじゃが芋は皮をむいて軟らかく茹でてからすりつぶします。赤ちゃんの状態や離乳食の進み具合に合わせてだし汁やミルクで濃度の調節をしてね。与えはじめの食品は2〜3日続け、慣れたら様子をみながら別の食品をあげていきましょう。赤ちゃんの機嫌や便の様子をみながら、あせらず、無理強いしないように進めてあげることが大切です。

●1/15(火)
今日はあっさり和風麻婆をアレンジしましょう。豆腐と人参はだし汁で煮てからすりつぶします。白菜の芯はトロトロになるまで煮たら、スプーンでかきだしましょう。スプーンで傾けたときにポタリと落ちる程度の柔らかさが目安ですよ。薄味が基本の離乳食では、手作りのだし汁やスープがベースです。昆布やかつお節からの和風だしや、冷蔵庫の残り野菜を煮込んだ洋風スープは多めに作って冷凍しておくといいですよ。

●1/16(水)
離乳食を食べ始めたばかりのこの時期は離乳食の味や舌ざわり、飲み込むことに慣れさせるのが主な目的になります。先を急ぐと丸飲みのくせがついてしまうので、あせらずにね。今日はきのこスープのキャベツと人参をゆでてからすりつぶします。水の変わりに湯で溶いた粉ミルクでひと煮してあげると、また一味違った風味になりますよ。

●1/17(木)
今日は具だくさんみそ汁の大根と人参をとり分けてだし汁で軟らかく煮てからすりつぶしましょう。この時期に使うだし汁は昆布でとったものを使うようにしましょう。水分が足りなければだし汁やミルクを加えて調整してね。初期は味付けの必要はありません。旬の野菜や新鮮な素材を選んで、スープやだし、ミルクで調理してね。

●1/18(金)
今日のすきやきからは焼き豆腐と白菜をとり分けて使いましょう。焼き豆腐は焼いてある表面を除いて中の部分を使い、だし汁で煮込みましょう。白菜の葉先の部分もいっしょに煮込んでからすりつぶしてあげましょう。離乳食のはじめはほとんど液体で、ドロドロのなめらかなペースト状態から始めます。慣れてきたら水分を減らしていき、ヨーグルトくらいのやわらかさにしていきましょう。徐々に唇を閉じて飲み込むことが上手になってきますよ。

●1/19(土)
今日はあんかけ豆腐ハンバーグに添えるかぼちゃと大根を使いましょう。だし汁でかぼちゃと大根を軟らかく煮てから、すりつぶしてあげましょう。初期は舌を前後に動かしてのどの方に送り込み、唇を閉じて飲み込む「ゴックン期」とも言われます。

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